Diary of Music

音楽が好き、楽器を弾くのが好きな人に向けて、大して深い知識を持ってない人間が精一杯の知識で送る情報ブログ

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ライブ中にリラックスする方法について 力の抜き方

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こんにちは。sukesanです。

今回は、楽器を弾いている方にとって避けられない「緊張」に対する自分的リラックス方法を紹介してみたいと思います。

私もライブを過去に何回も行っていましたが、もともとド緊張するタイプでギターを弾いている時にギターの方ばかり向いている、手汗がやばくてピックがつるつる滑ってまともに弾けない、など恥ずかしい思いを沢山してきました。

現在も緊張することはするのですが、今回紹介する方法をいくつか試すことで、以前よりは緊張もほぐれ、リラックスして弾いている側もライブを楽しむ事ができていると思います。

1.深呼吸×10回

常識的な事ですが、やっぱり深呼吸は効果抜群です。それも、大体は一回深呼吸して緊張を落ち着かせることが多いですが、それを10回、ライブ前に本気でやります。

ライブ前に10回やって、ライブ中の曲の間などに深呼吸×3回ぐらいはする暇はあると思いますので、必ず行います。

これが本当に効果てきめんで、一般的な深呼吸を体のモーションも加えて本気で10回+3回+αすることで緊張が凄くほぐれます。

基本、ライブ中などに緊張していると呼吸することも忘れて酸素が脳にいく量が少なくなってしまいます。

そこで、緊張で吸わなかった酸素を思いっきり休憩中に吸うことで、興奮状態が落ち着き、リラックスすることができます。

これは本当におすすめです。

2.立って弾いている自分を動画に撮って学習する

ライブ中、自分が実際に弾いている時にお客さんにどのように見られているか、それは動画や写真などでしか見れませんよね。

いざ、自分が弾いている動画を見せてもらうと、「なんで下の方ばっかり向いてるんだ」とか「微動だにしてない」など、いろいろとネガティブな事を思うことがあると思います。自分もそうでした。

そこで、自分に自信をつける意味でも、お持ちのスマホで自分が弾いている所を撮ってみましょう。

これをすることで、自分の欠点を見つけることができます。

その欠点を何回も動画を撮って理想の自分の弾いている姿に補正していくことで、自然と自信もついてきます。(Youtubeに弾いてみた動画を挙げている人は皆堂々と楽しそうに弾いているのがその証拠です)

自信がついてきたところで、もう一度過去の自分の動画を見直してみましょう。

昔以上に恥ずかしくなってくると思います。

恥ずかしいと思えることで、立って弾いて自分に自信がなさそうな姿を、さらに変えてかっこよく見せてやろう!と思います。

この一連の流れによって、「自分は見てくれているお客さんにとってかっこいい姿をしながら弾けている」と思うことができます。

実際自分も立ち姿を研究しましたが、最初に良いと思えた立ち姿で弾いてみてもなんとなくしっくりきませんでした。

ですが、自分がかっこいいと思う立ち姿を自分に強制して弾き続けることで、自然とそのフォームも自分のものとなってきて、次第に緊張も何だかほぐれてくることができました。

または、憧れのギタリストの弾いている姿を真似してみるのもおすすめです。

最終的には、憧れのギタリストに見間違えられる可能性もありますよ!←

最後に

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以上、2つの緊張のほぐしかたを紹介しましたが、何も道具を用意することなく簡単にできることなので、個人的に本当におすすめできるリラックス方法です。

この方法をやってもリラックスできない方は、自分なりのリラックス方法を模索するのもまた一つの手です。

今回は個人的な方法を紹介させていただきましたが、やはり緊張の度合いには個人差があると思いますので、自分が一番良いと思える方法を探した方が、のちのち自分のためにもなりますし、ライブだけじゃなく、学校や会社で大勢の前で発表するなどの機会に威力を発揮することができると思います。

今回ご紹介したリラックス方法は本当に簡単なものなので、まずはこの方法を試してみてください!